〜 宗務所からの報告 〜
いのりの日 バザー&フリーマーケット
開催日: 2014年05月03日
5月3日、本門寺境内にて毎年恒例の「いのりの日 バザー&フリーマーケット」が開催されました。大会の売り上げ、フリーマーケットの出店料はチャリティとして東日本大震災震災遺児のために寄付されました。
開会に先立ち、東京南部宗務所所長石井隆康上人が導師のもと大震災で亡くなられた方々への追悼の法要が行われ、参加者、来場者共に手を合わせ亡くなった方々のため、被災地早期復興のために祈りを捧げました。
当日は晴天に恵まれ、多くの方々にご来場頂きました。今年もバザーの盛況ぶりは大変なもので、酒類、レトルト食品、缶詰、洗剤、生活雑貨などが瞬く間になくなっていきました。
また、昨年同様に東北物産販売ブースや各お寺が檀家さん方と協力して出店する寺院ブース(花屋さん・お茶席・野菜の販売・草もち・綿あめ・居酒屋・陶芸品の販売・マーマレードの販売・宝釣り・メダカの販売等がありました)も賑わいを見せておりました。
飲食のブースでは、社会活動部会が担当したカレーなどに多くの来場者が舌鼓を打っておりました。
来場された方に楽しんで頂けるよう今年もミニSLや池上太鼓の演奏を催しました。SLに乗って笑顔の子供達、太鼓の演奏に聴き入る方々、皆様それぞれ思い思いに楽しんで頂けたと思います。
今年も「あしなが育英会」を通じ震災遺児たちのために寄付することができました。皆様のお気持ちが被災地の方々に繋がれば、我々にとってこれ以上の歓びはございません。
今年で13年目となったこのチャリティイベントですが、これからもより良いイベントを目指していきたいと思います。
来年も多くの方々のご来場を心からお待ちしております。
合掌