〜 社会活動部会からの報告 〜
伊豆大島台風26号土砂災害壱周忌犠牲者慰霊・復興祈願行脚
開催日: 2014年10月09日
社会活動部会は、昨年の伊豆大島土砂災害発生時、東京東部日蓮宗青年会・東部防災部と連帯して大島における災害支援活動を行いました。そこで、壱周忌を迎えるにあたり10月9日に再び合同で慰霊・復興祈願の唱題行脚を行いました。
早朝の竹芝桟橋には18名の有志が集い、フェリーにて大島へ。到着後、すぐに海中寺にて吉川泰全住職導師のもと慰霊法要をとり行いました。(海中寺は昨年の支援活動の期間中、宿泊場所を提供して頂いたお寺です。)
法要終了後、すぐに同寺より唱題行脚をはじめます。被害の大きかった元町地区を行脚し、途中2か所の献花台にて御回向と復興の祈願を行いました。
土石流の発生現場に近い神達地区の献花台から見える景色は、土石流の流れた跡が黒土の大河のように生々しく残っていました。対照的にその先に広がる青い海。お亡くなりになられた方々の安らかなる成仏を一心に祈りました。
行脚終了後は龍泉寺をお参りして、谷口憲久住職導師のもと慰霊法要をとり行いました。
日帰りの強行日程でしたが18名という若い志が集まり、ともに慰霊・復興祈願の唱題行脚を行えたことに感謝し、帰りのフェリーでは一同、深い眠りに落ちていました。