〜 宗務所からの報告 〜
東京南部宗務所教師研修旅行
開催日: 2013年11月26日
平成25年度教師研修旅行を11月26日~27日の一泊二日の日程にて開催。参加者25名、伊勢神宮並びに日蓮聖人「誓願の井戸」を参拝させて頂きました。
伊勢神宮は外宮・内宮ともに第62回式年遷宮を迎えたばかりという事もあり、とても大勢の方々が参拝されており、歴史の深さを感じさせられるものとなりました。
また、日蓮聖人「誓願の井戸」では参加者一同にておつとめをさせて頂きました。
この「誓願の井戸」は建長年間、京畿遊学を終えた日蓮聖人が、清澄への帰路、一百日の間おこもりし、水行で身を清めて三大誓願の誓いを立てられた神聖な場所と伝えられています。
日蓮聖人は、天照大神を日本国の国土の守護神として、さらに法華経や、法華経を信仰する者の守護の善神として受け止められていました。
伝承では、天照大神に法華経広宣流布の誓いを立てるためにこの地に留まり、一百日の水行を終えた日蓮聖人の眼前に妙見菩薩が示現され、法華経護持の誓いを得たと伝えられます。その由来から、「誓願の井戸」の辺り一帯を、古くは妙見町と呼んだようです。
参加者一同とても有意義な研修をさせて頂きました。