僕は主に校長先生がお話しなさる時、宗教の授業の前後、お食事の前後にこれまで合掌をしてきました。校長先生がお話しなさる時や授業前の合掌は、相手に敬いの気持ちを示すものであり、授業後とお食事の時にする合掌は感謝を表すものでした。
しかし、僕は宗教の授業で数多くのことを学んだ後、気付いたことがあります。それは、これまで形にはあらわさなかったもの、心の中で合掌していることは沢山あったということです。
それは、父上がご帰宅なさった時の「お帰りなさい」や、亡くなられた祖父を供養する時、何かを人にお願いするとき等です。
また、少し話が逸脱しますが、心の状態が「孤立」になっている人も、仏の心、自利利他を意識すればよい状態になれるのではないかと、二学期の授業を終えた上で思いました。
by:TY