私は病院の看護補助者として33年働き72歳で退職しました。
以前、健康診断で異変が見つかり病院に行くときのことです。
飼い猫が公園近くまでついてきて、お家にお帰りといっても、私をじっと見て、なかなか戻りません。そしてその夜から猫は帰ってきませんでした。
数日後、手術が終わり麻酔が切れかけたとき、猫が右の腰から足の方、左の腰に歩いて私を起こしてくれました。
病院に猫がいるわけがないと主人に言われ、猫が私の身替りとなってくれたのだ気づき、「南無妙法蓮華経」とベッドで合掌しました。
あれから23年が過ぎ、元気でいられる悦びに感謝しております。
病院ではいろいろな患者様が病んで入院していました。
おかげさまで私に合った仕事だったと思っております。
感謝の思いを込めて、合掌。
by K.Y