私の父は10月10日で百歳を迎えます。
今はホームに世話になっております。
まだ認知症にもならず、いつも心の中でお題目を唱えているのではないでしょうか。
週に2回、洗濯物を交換に参ります。
その帰りに乗ったバスの後ろの窓に、夕焼けに染まる富士山が姿を現しました。
思わず「富士山よ」と声を発してしまいました。
今まで何度もこのバスに乗っていても気がつきませんでした。
自然は怒れば災害をもたらしますが、この富士山には思わず合掌しました。
この文を書いているときに「ニュース速報」で神戸の女児の悲しい結末、
わが家にも8歳の孫がおりますので、他人事とは思えません。
1日が無事に終わり、新しい朝が訪れる日々に合掌。
by Y.K