私は中学二年生の時に大好きだった祖父を亡くしました。生れてはじめてお葬式に参列して、親せきや身内が集まり静かに行われました。そのとき心から感謝して合掌しました。
祖父はいつでも元気で明るく、笑顔が似合う人でした。
祖母の家に行くと、祖父の姿はなく、仏壇の前でしか会えません。まだ亡くなったということが信じられないです。色々な病気と闘った祖父は本当にすごい人です。
棺に入っている祖父は安らかに眠っているようでした。今にも起きてきそうで、にっこりと笑っていました。火葬する前、私は最後に「ありがとう。じじ」と今までずっと思ってきた気持ちを伝えられてよかったです。
自然と涙が溢れて本当につらく悲しかったです。命はかけがえのないもの。これからも思いやりと感謝の心を忘れずに一日一日を大切に生きていきたいです。
by:MS