〜 組織図 〜
修法師会とは
東京南部修法師会は、東京都南部管内の修法師により、組織されています。
祖願である一天四海・皆帰妙法・広宣流布の達成に努め、修法道の興隆の為に研修会・講習会・大祈祷会等を通じて会員相互で自己研鑚を行っている組織であります。
修法師とは、毎年11月1日~2月10日に千葉県にある大本山法華経寺内の日蓮宗大荒行堂を100日成満した者が、修法(加持祈祷)を行える資格を宗門より頂いた僧侶です。
祈祷とは…祈は神に願って福を求める。神に叫び告げる。祷は神明に事を告げて福を求める。また疾病の癒えることを求めること。祈祷によって、仏力・法力・信力の三力が感応道交し、顕益(けんやく)(目に見える利益)、冥益(みようやく)(目に見えない利益)が現れ、自他の信心を増進させる力をいいます。
私達の目的は、人間の悪しき部分(善根に害毒を与える三つの煩悩‐貪・瞋・癡)を浄化し、人間としての正しき心を保ち正しい信仰の道へ導く事であります。
世界三大荒行に数えられる程の厳しいものと言われております。
その起源は、日蓮聖人晩年、大聖人の悲願であった帝都(当時の京都)の御題目布教を、当時まだ十二歳であった日像上人に託されました。
その後日像上人は、日蓮聖人遺命を叶えるが為、鎌倉由比ヶ浜にて十一月一日より二月十日の寒中壱百日間海にて水行をおこない身を清め、読誦三昧に入って、心身の鍛錬と帝都布教の成就を祈られたのであります。
このことが起源となり、以来日蓮宗では11月1日より2月10日の寒中壱百日間午前3時、6時、9時、12時、午後3時、6時、11時の7回の水行にて心身を清め、朝、昼、夕、夜のお勤めを含め読誦三昧に入って苦修錬行に励み、日蓮聖人のお弟子として、また修法祈祷師としての心身を鍛えるものであります。
一人で悩まずにお近くのお寺にお気軽にご相談下さい。
大荒行堂とは・・・
東京都南部修法師会 会務予定
平成30年 | ||
4月1日 | (月) | 東修会年番引継ぎ |
4月17日 | (火) | 南修会幹事会 |
4月25日 | (水) | 南修会総会 |
4月30日 | (月) | 東修会三役会 |
5月28日 | (月) | 東修会総会(北部年番) |
6月5日 | (火) | 加行所教区入行審査(北部年番) |
6月6日 | (水) | 東京四部布教講習会(東部年番) |
6月12日 | (火) | 第54回全修連代表者会議 近畿教区大会 |
6月13日 | (水) | |
8月15日 | (水) | 千鳥ヶ淵戦没者慰霊法要 |
9月予定 | 京浜教区会長会議 | |
9月28日 | (金) | 全国修法師懇話会九州教区 長崎大会 |
9月29日 | (土) | |
10月予定 | 南修会入行僧歓送会 | |
10月予定 | 東修会入行僧歓送会 | |
平成31年 | ||
1月予定 | 南修会行僧面会 | |
2月3日 | (日) | 本門寺節分会出仕 |
未定 | 南修会研修会 | |
未定 | 南修会入行僧歓迎会 | |
未定 | 東修会入行僧歓迎会 |
布教師会とは
今から約2500年前にインドでお釈迦さまが仏教をお説きになりました。当然、その当時のインドの言葉です。
その教えがシルクロードを通って中国に伝わり漢訳され、そして今度は朝鮮半島を通って日本に輸入されたのです。それが今日のお経です。ですからお経は当時の中国の言葉なのです。日蓮宗に限らずどの宗派も中国語のお経を読んでいるのです。
ちょっと、法華経の方便品第二を読んでみましょう。
爾時世尊。従三昧安詳而起。告舎利弗。 諸仏智慧。甚深無量。其智慧門。難解難入。
このような読み方を真読といいますが、全く意味が分かりません。
訓読みにしてみると
その時に世尊、三昧より安詳として起って、舎利弗につげたまわく「諸仏の智慧は、甚深無量なり。その智慧の門は、難解難入なり・・・」
この難しいお経を何とか理解してもらおうと考えている会がこの布教師会なのです。東京都南部布教師会 本門寺信行会法話カレンダー
平成30年 | ||||
4月21日 | (土) | 例会 | 照栄院 | 石川龍彦上人 |
5月12日 | (土) | 伊豆法難会 | 妙楽結社 | 髙平妙心上人 |
5月21日 | (月) | 例会 | 永寿院 | 新間戒正上人 |
6月12日 | (火) | 例会 | ※事情により信行会中止 | |
6月21日 | (木) | 例会 | 圓通寺 | 中里勝雄上人 |
7月7日 | (土) | 施餓鬼会 | 一華結社 | 戸澤宗充上人 |
8月27日 | (月) | 松葉ヶ谷法難会 | 妙経寺内 | 小山光祐上人 |
9月12日 | (水) | 龍口法難会 | 長耀寺 | 井上実直上人 |
10月21日 | (日) | 例会 | 永寿院 | 吉田尚英上人 |
11月11日 | (日) | 小松原法難会 | 妙善寺 | 的場徳雅上人 |
11月21日 | (水) | 例会 | 法雲寺 | 井上実直上人 |
12月12日 | (水) | 例会 | 常圓寺内 | 古河良啓上人 |
12月21日 | (金) | 例会 | 南之院 | 伊澤文彦上人 |
平成31年 | ||||
2月16日 | (土) | 宗祖御降誕会 | 薬王寺内 | 小林顕秀上人 |
声明師会とは
東京都南部布教師会 声明師会カレンダー
平成30年 | ||
4月2日 | (月) | 信行道場入場者対象声明研修 |
4月20日 | (金) | 平成30年度東京都南部声明師会総会 |
5月18日 | (金) | 南部宗務所役職員全体会議 |
5月31日 | (木) | 全国声明師会連合会常任理事会 並 代表者会議 |
8月15日 | (水) | 千鳥ヶ淵戦没者追善供養並に世界立正平和祈願法要 |
11月5日 | (月) | 法華経読誦施餓鬼法要 |
10月上旬 | 第1回 法式声明研修会 | |
11月中旬 | 第2回 法式声明研修会 | |
11月予定 | 平成31年度第1回信行道場入場考査(東部当番) | |
11月18日 | (日) | 池上雅楽会演奏会(朗詠と雅楽) |
11月29日 | (木) | 声明師研修会 |
11月30日 | (金) | |
日程未定 | 京都研修(高祖讃・祖師会伽陀の研修) | |
平成31年 | ||
2月上旬 | 東京四部新年互礼会(当番 南部声明師会) | |
2月予定 | 平成31年度第2回信行道場入場考査(東部当番) |
社会教化事業協会とは
寺院の活動は、社会と大きく関わっています。事業として活動している場合や、後方支援活動をしている場合などがあります。これらの各寺院の活動を支援するのが、本事業協会です。
寺院の主たる活動は、日蓮宗の信仰を弘めることにより、人々や社会を救済することです。他方、具体的で現実的な活動として、災害時の援助や悩み事相談、保護司・教誨師の活動、児童民生委員の活動、幼稚園・保育園の運営、高齢者施設の運営など、様々な社会福祉事業を展開しています。
寺院の社会的活動も、時代の変化や社会の変化とともに、変わっていきます。将来的に、社会の中でどのような活動を展開したら良いのかを考え、その方向性を見出しながら、事業を推進していきます。
寺院の主たる活動は、日蓮宗の信仰を弘めることにより、人々や社会を救済することです。他方、具体的で現実的な活動として、災害時の援助や悩み事相談、保護司・教誨師の活動、児童民生委員の活動、幼稚園・保育園の運営、高齢者施設の運営など、様々な社会福祉事業を展開しています。
寺院の社会的活動も、時代の変化や社会の変化とともに、変わっていきます。将来的に、社会の中でどのような活動を展開したら良いのかを考え、その方向性を見出しながら、事業を推進していきます。
教化センターとは
東京都南部宗務所 主催で行われる様々な行事の企画・運営を行う団体です。
その活動を通し一般の方々へ宗教・仏教・法華経・日蓮聖人の教えを広めることを目的としております。
その活動を通し一般の方々へ宗教・仏教・法華経・日蓮聖人の教えを広めることを目的としております。
社会活動部会とは
平成13年に日蓮聖人立教開宗750年慶賛事業の一環として「広く社会の諸問題に対応していく部会」として発足した部会です。以後、国内外の自然災害に対する緊急支援活動においては常に自らが行動する部会として宗門をけん引する存在であり、阪神大震災・新潟県中越地震・東日本大震災等の大災害時はいち早く被災地に入り、現地の状況を把握し、炊き出し、復旧作業の手伝い、支援物資の運搬などを行いました。
又、使用済みの切手・メガネ等の回収、海外への文具等の寄付などの社会活動も行ってきました。(通称:社活)
発足10年目を迎えた平成23年に解散予定となっていましたが、この年の東日本大震災の発生により、多数の若手僧侶の自主的な入会もあり、新旧の力を合わせ現在は
又、使用済みの切手・メガネ等の回収、海外への文具等の寄付などの社会活動も行ってきました。(通称:社活)
発足10年目を迎えた平成23年に解散予定となっていましたが、この年の東日本大震災の発生により、多数の若手僧侶の自主的な入会もあり、新旧の力を合わせ現在は
- 被災地支援活動
- 首都直下型地震
への対策を2本の柱として新体制で活動を再開しています。
5月3日いのりの日「バザー&フリーマーケット」(池上本門寺)においては
- 被災地物産販売協力
- 東日本大震災発生時の写真等のパネル掲示と災害非常食の試食コーナー
を社活として催します。
是非お誘い合わせの上、皆様でいらしてみて下さい。お待ちしています。
正式会名 東京都南部社会活動部会
会長 富田泰陽
青年会とは
東京都南部日蓮宗青年会は、東京南部管内の青年僧侶の集まりです。
お釈迦樣と日蓮聖人の教えを学び、正しく次世代に継いでいくために、お経の練習や法要作法の鍛錬、法話の勉強会等を毎月実施し、日々研鑽に励んでいます。
時に、溢れる若さとフットワークを活かしてお寺を飛び出し、ボランティアや災害被災地への救援活動、救急救命講習の受講などを積極的に行い、社会や人々への一助となることを心がけています。
また、春休みと夏休みには地域の子供達を対象に、日帰り旅行や2泊3日の寺子屋を実施しています。お寺でのショートステイや、お坊さんと寝食をともにすることで、子供達が正しい礼儀作法を身につけ、人を思いやる気持ちを育んでほしいとの願いがあります。
東京都南部日蓮宗青年会 活動カレンダー(平成27年)
平成30年 | ||
4月18日 | (月) | 総会総会 |
4月19日 | (木) | 東京都南部宗務所主催「いのりの日」 バザー値付け東京都南部宗務所主催「いのりの日」 バザー値付け |
4月28日 | (土) | 全国一斉行脚 |
4月27日 | (金) | 本門寺千部会 出仕 |
4月29日 | (日) | |
5月2日 | (水) | 東京都南部宗務所主催「いのりの日」 前日準備 |
5月3日 | (木) | 東京都南部宗務所主催「いのりの日」 出仕 |
5月8日 | (火) | 月例会 |
5月15日 | (火) | 全日青結集「第56回兵庫結集神戸大会」 |
5月16日 | (水) | |
5月25日 | (金) | 南部日青会OB懇親会 |
6月11日 | (月) | 月例会 |
6月22日 | (金) | 全日青「沖縄慰霊行脚」 |
6月23日 | (土) | |
6月29日 | (金) | 東京四部日青会懇親球技大会(東京南部年番) |
7月25日 | (水) | 第35回「子供の集い」 |
7月27日 | (金) | |
8月15日 | (水) | 日蓮宗主催 千鳥ヶ淵戦没者慰霊法要 出仕 |
8月予定 | 月例会 | |
9月5日 | (水) | 全日青「関東ブロック連絡協議会」(千葉西部青年会年番) |
10月11日 | (木) | 本門寺お会式 出仕 |
10月13日 | (土) | |
10月予定 | 一日読誦会 | |
11月未定 | 青年の集い(仮名称) | |
12月未定 | 月例会 | |
12月未定 | 大荒行堂行僧面会 | |
12月未定 | 忘年会 | |
平成31年 | ||
1月予定 | 東京四部日青会新年会(東京西部年番) | |
1月予定 | 月例会 | |
2月予定 | 寒行 | |
2月予定 | 月例会 | |
2月予定 | 輪番奉仕・総登詣 | |
3月10日 | (日) | 石巻慰霊行脚 |
3月11日 | (月) | |
3月予定 | 第12回「親子の集い」 |
いのりの日実行委員会とは
南部宗務所の一大イベントである「いのりの日 バザー&フリーマーケット」の企画・運営を行う団体です。
メンバーは各地区(組寺)の代表、各団体の代表、宗務所スタッフで構成されています。
メンバーは各地区(組寺)の代表、各団体の代表、宗務所スタッフで構成されています。