管内寺院紹介

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【住職名】
池田是祥
【本尊勧請様式】
一塔両尊 四菩薩
【祖像】
説法像

お問い合わせなど

【所在地】
〒153-0061 目黒区中目黒3-1-6
【電話】
03-3712-6797

沿革

 元和5年(1619)の創立。開山宝泉院日栄、開基伊達綱村生母浅岡局。
 開基浅岡局は仙台の大守伊達綱宗の側室で、姓名を三澤初子といい浄眼院と号す。
 また、政岡と称し仙台萩としても知られている。4世日猷に帰依し、没後はその邸を寄付す。
 日猷は京都紫竹常徳寺より来住、学徳勝れた中興の祖である。
 当初は碑文谷法華寺末寺であったが、元禄4年の不受不施の禁教で廃滅し、身延末となる。
 刹堂には局奉持の鬼子母神 (伝教大師作) が安置されている。
 祖師堂の尊像、厨子、 須弥形前机は、はじめ江戸城もみじ山にあり15代将軍徳川慶喜大政奉還の時、新宿牛込常泉寺に遷座され、縁あって当山に移転したと伝えられる。
 祖師像は菊紋章の袈裟をかけた坐像である。
 また、伊達家から政岡の菩提寺へと贈られた豪華な襖絵があり、寺宝となっている。
 また境内の鬼子母神堂は、歌舞伎仙台萩の舞台にも登場して有名である。
 平成12年に客殿、庫裡(3階建)が完成した。

紹介動画

境内写真