管内寺院紹介

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【教導】
44世 渋谷弁要
【旧本寺名】
鎌倉妙本寺
【旧寺格】
紫 中 末寺 1 享保16年(1756)創立の長福院と称する末寺があり、当山住職の隠居所とされていたが、現在は地元講中が堂宇を護っている。
【本尊勧請様式】
一塔両尊四士
【祖像】
説法像 池上本門寺の祖師像が日法作であるとされたため、妙福寺の祖師像は新規に作製されたが、かなり古いので御影向の添の剥離があったため、現住職が能面師に依頼して修理し、墨染の袈裟も彩色にして奉安されている。
【仏像】
本間重連陣中守護剣難除宗祖像 開運北辰妙見大菩薩 七面大明神
【寺宝】
祖師堂(都重要文化財・当初の金箔が残る重厚な建造物で、祖師像を中心に右に日像菩薩、左に日朗菩薩が祀られている) 山門(高麗門)・鐘楼門・本堂(市有形文化財) 宗祖染筆曼荼羅本尊一幅 宗祖染筆書簡断片一幅

お問い合わせなど

【所在地】
〒195-0054 町田市三輪町811
【電話】
044-988-0316

沿革

 明徳2年(1391 惣顕院長祐日持信士・持善院妙福日祐信女御夫妻により創立。開山日億。
 池上・中延法縁。寛文12年に池上本門寺より祖師堂を移転建立し、昭和36年に東京都文化財として指定され、昭和44年解体復元。
 上記寺宝の他にも当寺には多数の貴重な曼荼羅、絵画、古文書、彫像などのほか、町田市の文化財も数点格護されている。そのいくつかを紹介すると、日蓮聖人坐像、日像上人坐像、日朝上人坐像、愛染明王坐像(明治4年)、四天王像、不動明王坐像、釈迦、多宝如来坐像、如来坐像(室町期)、狛犬二身己。
 また身延日遠(慶長12年)など身延、池上歴代の曼荼羅をはじめ、鬼子母神、文殊普賢菩薩の掛軸、古文書等、約百幅の宝物があるが、身延53世日奏の一遍首題は金絲で、題目全体が題目の文字で刺しゅうされた見事なものである。

定期行事

行事内容日時対象など
春季彼岸会春分の日檀信徒のみ
花まつり4月8日檀信徒のみ
盂蘭盆施餓鬼会8月1日檀信徒のみ
秋季彼岸会秋分の日檀信徒のみ
宗祖御報恩会式11月20日檀信徒のみ
除夜会12月31日檀信徒以外も可

紹介動画

寺院データ

回向供養

供養内容日時、お申し込みなど
塔婆供養要問合せ(事前に日時の予約をお願いします)
永代供養要問合せ(事前に日時の予約をお願いします)

境内施設

施設お申し込みなど
分譲墓地既成仏教のみ(入壇墓地、入壇不要墓地)

見どころ

  • 当山では、春には桜が咲き、秋には様々な木々の紅葉が奇麗です。
  • 季節には、ヒレンジャク、アオバズク等渡り鳥が訪れます。

史跡、文化財など

  • 本堂、鐘桜門:町田市指定有形文化財
  • 祖師堂:東京都指定有形文化財

境内写真